今回ついにブログ投稿が100回に到達しました!From Bear Canyonを訪れてくださる方ありがとうございます。これからも独断と偏見で私の思うことを書き続けたいなと思っています。
節目なので何を書こうかなと思っていたのですが、私が数年前から実行している習慣(?)を提案したいと思います。
それは何かと言うと、月曜日はお肉を食べないMeatless Mondayを実行しています。(旅行や、ご馳走になる時などは例外です。)http://www.meatlessmonday.com
アメリカに来てからなんとなく献立を考えるのに肉料理が多くなりがちで、土地柄魚もあまり売っていないのでこちらではそういうものなのかな、まあ安いし簡単だし、と狭い選択肢からマンネリ化していました。(お肉が安いのは操作されているからです。肉食産業の効率化=家畜へのひどい扱い、そして政府の支援がなければ本来安いものではないのです。)
しかしPETAの影響でまずは動物愛護の観点から肉食減らしたいなあと考え始め、それだけではなく環境のためにも人類は肉食を減らすべきという考えにも賛成なので少しずつ慣らしています。
実は10年以上前から環境問題であるCo2排出量の増加は家畜(肉食)も加担しているというのは知っていましたが、その頃は積極的に菜食を自分の生活に取り入れようとは思っていませんでした。(20代で美味しいもの大好き、ジャンクフード好き、といった生活だったので。)ただ、ベジタリアンやヴィーガンの人は我慢していて偉いなあと思っていたくらいです。
肉なしの食事メニューをいくつか載せますね。※インスタグラムに載せるような盛り付け完璧!フィルターもかかったおしゃれ度重視の写真ではなく、あくまで情報を伝えるのが目的です。リアル度重視ということで見てください。
IKEAのベジボール |
今住んでいる地域ではBrat(ソーセージ)が有名でBrat Festivalというのがあるのですが、ここではベジタリアンソーセージバージョンも売っており、これがかなり美味しいんです。Field Roastというブランドのものなのですが、スーパーの菜食コーナーで売っているのを見かけますがなんといっても高いんですよね。。そこがネックです。
近頃ハマっているそうめん。麺つゆにごま油を入れるタレとトッピングを入れてボリュームアップ。
今回のはトマト、きゅうり、ツナです |
下の写真はP.F Chang'sというアメリカのチャイニーズレストランチェーンで食事をした時のものです。私はアメリカの中華料理はあまり好きではないのですが、ここのVegetarian menuにあったナス炒めがとっても気に入りました。醤油とニンニクが効いていて結構辛めでご飯が進む味です。
アメリカンチャイニーズの代名詞とも言えるオレンジチキン↑も写り込んでしまっていますが。。 |
ライスコロッケ風(チーズ入り)とアスパラの春巻き。(参考:vol.78 作ってみた!アスパラ春巻き、無限ピーマン、長持ちレタスサラダ)
ご覧の通り魚、乳製品などの動物性食品は避けていません。究極の理想はヴィーガンですが、ハードルが高く頑張りすぎると挫折しそうなので無理はしません。しかしMeatless Mondayを始めてからは割とヴィーガンなインド料理をたくさん作るようになりました。
インドカレーは日本のカレーと違って肉エキスや動物性油脂は入らないのに、スパイスが豊富で美味しいし満足感を得やすいです。あと作るのが面倒な時はインドやタイカレーのレトルトもよく食べます。
ここには載せませんが、ヴィーガンレシピをいろいろ試しました。お肉の味を追求すると美味しくないと感じるものも多く、一回試して終わったりということも多々です。
好奇心から色々試しますが、ストレスにならない程度に美味しいものを模索するのが続けやすいかなと思っています。
宗教上、体質上、動物愛護の観点から、などお肉を食べない人の理由は様々ですよね。
じゃあ魚は食べていいのか?植物だって生き物だろう?などと様々な疑問や反論が生まれますが、それは友人に勧められたこちらのドキュメンタリー映画を見て、私の中で解決されたし、さらに月曜以外も肉食を減らそうという方に傾きました。 http://www.cowspiracy.com
深く追求してしまうと、それぞれの食材を調達するのは単純な作業ではないのですが、屠殺は自分ではできないなと思いました。なので普段お肉を食べる時は他の人が屠殺・加工してくれたものを食べるのですが、もし自分でやらないといけないとなるとおそらくやらないでしょう。そういう基準で判断しました。
日本語字幕がついたバージョンがあるので、下記のリンクからどうぞ。http://happyneko.jugem.jp/?eid=2040
こういった系統の映像だと屠殺やグロい映像がよくありますが、こちらは冷静に捉えており、すごく説得力があります。
動物愛護、CO2問題以外にも菜食を進めたい理由はあります。人口増加に伴い、2050年に世界で食料争奪戦が起こるとテレビで見ました。限られた土地で食料を生産するには、肉食よりも菜食の方が圧倒的に効率が良いそうです。それに備えるためにも、一人一人が肉食を少しずつでも減らして、もっと菜食で美味しいものが広まればいいなあと思っています。先述のField Roastにしても、買う人が増えてメジャーになれば菜食フードももっと値段が下がると思うのです。
私はベジタリアンでもヴィーガンでもないので偉そうに説教というつもりはありませんが、お肉を食べないという選択をする日を1日でも設定すると、今まで知らなかった・興味がなかったVegetarian・Vegan食品にも目がいくようになりました。
豆腐が世界的に広まってもう長いですが、欧米などでも注目されたのは菜食主義の人たちが食べ始めたからだと思います。そういう風に視点を変える、広い視野で捉えるということは他の文化に興味を持つことにもつながります。世界が広がった方が人生豊かになりますよね?
これを読んだ人が少しでもMeatless Mondayに興味を持ってくれたら嬉しいです。
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