気が向くと自分でキムチを作っています。アメリカでも最近は普通のスーパーでも買えますが、①値段が高い ②あまり美味しくない という理由で数年前に自分で作ってみたら(確か図書館で借りた本を見て作った気がします。)意外と簡単だし美味しいのでそれ以来たまに自家製キムチを漬けています。本場で習ったとか韓国の伝統のレシピを試したことがないので、簡単バージョンですが今回作った工程を紹介します。
今回はアジアンスーパーで買った小さめの白菜を1玉使いました。まずはざく切りにして塩を揉み込んで、水が出てくるまで放置します。
本場のは1/4など縦に切って葉一枚一枚漬け込むけど、このやり方でハードルがうんと下がります。前は何かしらのレシピを見ながら塩の割合やら詳しく参考にしていましたが、今回は記憶を頼りに目分量で進めました。
白菜が適当にしょっぱくなったら水を切ってざるに上げます。
バイタミックスのパーソナルカップが活躍です |
そしてヤンニョム(漬けダレ)を作ります。今回は玉ねぎも入れてみました。あとはにんじん、青ネギ、韓国唐辛子、ニンニク、りんご、生姜、ナンプラーです。このナンプラーがまたキムチ作りのハードルを下げてくれます。量は適当にブランダーが回るくらい入れて、後から混ぜる時にまた調整します。
味見後追加で醤油と昆布パウダーも入れてみました |
全てをよく混ぜ合わせて味見をします。本来は糊になるデンプン質のものを入れるかと思いますが、私は入れたことがありません。気分的に抵抗があるのでなしでやっていますが、調べたら入れないレシピもあるので入れなくていいやと思っています。
そしたら水を切った白菜を入れてよく混ぜ合わせます。ここでは味見止まりません。
使い捨て手袋はあると断然いいですね |
そして綺麗な瓶に詰めたら、冒頭の写真の出来上がりとなります。アジアンマーケットで買ったキムチの空き瓶を使いましたが、値段が残っており$5.99と貼ってありました。大瓶で買うともうちょっとお得なので今回作った分で$10くらいかなあという感じです。それぞれの工程が簡単と言ってもやはり面倒くさいは面倒くさいし、材料費を差し引いた時給換算はかなり低いです。なので節約のためというよりは、自分好みの美味しさと作る楽しみの方が大きいと思います。
発酵食品は自家製は管理を気をつけないとちょっと怖いことがあります。私はキムチの場合は発酵し過ぎたとか、カビが生えたことはないですが、実は最近ずいぶん前に作った自家製ヨーグルトを冷蔵庫奥に発見しました。開けると瓶の上の方に黒いカビのようなものが大量発生していました。液体部分に浸かっているヨーグルト自体は味見したら大丈夫でしたが、瓶の上の方に周りに付いたものは乾いて空気に触れるので雑菌が発生しやすいんだと思います。ヨーグルトは大丈夫と思いつつも、同じ容器から掬って食べるのはやはり抵抗があったので泣く泣く全て捨てました。瓶たちはブリーチ、熱湯消毒、そして食洗機に念のため二回かけたのでまた普通に使えると思います。
というわけでみなさん発酵食品を作る際は気をつけてくださいね。
以前作ったキムチ?風漬物の記事も良かったらご覧ください👉Vol43. DIY Kimchi
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