先週うちのポーチに鳥の巣ができているのを発見しました。
気候が安定せず、あまり外にも出ない日が続いたので、鳥も雨もしのげるし静かで安全なのだろうと巣を作ったんだと思います。(普段ならうちは息子がおもちゃを出して遊んだり、洗濯物を干したり割と騒がしいはずなので。)
おぉっと思い、思わず写真を撮りました。
ポーチの下(裏?)です |
そして中が気になる!
かろうじて隙間から見ることができました。すると、青い卵を2つ発見!大きさはうずらの卵くらいです。
息子の提案で写メを撮ることに。。まさかこんなにちゃんと写るとは思わなかったのでiPhoneカメラおそるべし |
私はこれに見覚えがありました。
前に住んでいた家の玄関前で、これと同じ壊れた卵を見たことがあったからです。その時に気になってネットで調べ、それがRobinの卵だと知ったのでした。
私は鳥には興味がなかったので、アメリカに来るまで野鳥などあまり知らなかったのですが、このRobinというのは比較的どこでもいる鳥で庭や公園でよく見ます。鳩よりちょっと小さい程度で、胸からお腹にかけてオレンジなので分かりやすいです。日本語だとコマツグミというらしいです。
次の日また見ると卵が増えていました!
これは楽しみだと息子とポーチの下を眺めるのが日課になっていました。
そしてきっとこれが悲劇の始まりだったのです。
観察する息子 |
あれ?卵が見えない。。なんかいる。。あっ、親鳥だ!
と気づき写真を撮りました。
4つ目の卵を産んでいるのだろうか?
それとも卵を温めているのかな?などと思いながら見ていたら。。
なんと彼女と目が合ってしまったのです。
すごく円らな瞳でした。
しかし鳥は慌てて飛び立つこともなく落ち着いた様子でした。息子が見たい見たいと横にいましたが、その日は静かに放っておくことに。
次の日そろーっと近づき見ると、卵は孵化どころか3つのまま。その次も、その次の日もです。
そして悟りました。きっと親鳥は卵たちを放棄したのだと。
考えてみてください、もし自分が家の中にいて、窓から巨大な目が覗いていたら恐怖でしかないですよね。
ここに来ては自分の命が危ないと思い、卵と巣を諦めたのでしょう。
人間て罪な生き物です。
これほど他者や他生物に興味を示す生き物っていないと思います。
興味本位でアリの巣を壊したり。。きっと誰もが経験しているはずだと思います。
失敗は次に生かされなくてはいけません。今回の事件で私たちは学んだはずです。
まず、鳥の巣を見たら好奇心を抑えて放っておくこと。
そしてRobinも人間の目が(手が?)届く位置に巣を作ってはいけないと。
ポーチに放置された卵と巣、どうしたらいいものか悩んでいます。鳥の卵孵化のDIYってあるのだろうか?(←また好奇心が。。)
孵化していればきっとこんな雛が見れたのでしょう。。
ちょっと怖い。。決して可愛いとは言い難いです。
きっとこのまま放置となるのでしょう。
卵3兄弟ゴメンナサイ。
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