vol.45 Jet.comで買い物節約術とアメリカの宅配事情

Jetはオリジナルの紫の箱で届きます

　我が家は余裕がある方ではないので、節約を心がけています。日用品、消耗品などは大体買い置きをするので、値段を比べて底値で買うようにしています。そこでオンラインで買い物をすることもしばしば。以前にvol.5 Comfort Zone (Wet n Wild)でちょっと触れたJet.comですが、使用頻度が増えてきましたので改めておすすめしたいと思います。
今回は私がオンラインショッピングで節約している方法と、それに伴う配送ということでついでにアメリカの宅配事情について書きたいと思います。
長くなるので初めて小見出しを使ってみましたので、興味あるセクションだけお読み下さい。

最近のおすすめサイトJet.com（アメリカ国内のみ。アラスカ、ハワイを除く）

アマゾンもそうですが、同じ商品でも値段が日々変わりますよね。私はまずは欲しい商品があると値段をチェックして覚えておきます。そしてどこで買うのが安いかなど調べます。我が家ではアマゾンプライムに加入しているので割と送料無料も使えますが、それでも日用品はJetの方が品揃えが良かったりします。ちなみにJet.com利用は登録も無料で年会費もかかりません。
ただしJetは$35以上にならないと送料無料になりません。
いくらオンラインで底値のものを見つけても、送料がかかっては元も子もないですよね。しかし送料無料金額に達するまでカートを埋めるのって無駄な買い物もしがちになることもしばしば。なので欲しいものが安くJetであっても、$35分も欲しいものがなければわざわざは利用しません。
今回はHimalayaの洗顔石鹸が欲しくてずっとカートに入れっぱなしになっていたところにHuggies製品が20%になるとメールがきました。そして、夫の愛用ブランドOld Spiceのボディソープも2パックセットで＄6.26と安くなっていたので、これらの日用品といつか食べるであろう食料品などを選んで買いました。

実は他にWitch Hazelも買いましたが別送品で後から来ました。

今回初めてサンプルも入ってきました♪

①セール品を狙う
オンラインでも実際のお店でもそうですが季節ごとにセールがありますよね。今回のHuggies商品のようにセールがやっているときは狙い目です。特定のブランドのみの場合もありますが、ベビー関連商品全体だったり、ガーデン用品だったり、色々なセールがあります。
息子用のおしりふきが必要だったので割引セールはちょうどいいタイミングでした。$14.99が割引後$11.32になりました。（うちは最近はずっとHuggiesのリフィルのものを使っています。）

②Jetではインターナショナルな食料品も豊富にある
なので$35分カートを埋めるのに選択肢が多いのがありがたいです。
今回は値段も相応かと思われるキムチの素とカレールー($2.57)を買いました。

キムチの素アメリカバージョンになっています。$3.35ですが小さいのでかなり高く感じます。。

こういったものはアジア系のスーパーに行かないと買えないし、値段もどうせ日本で買うより高いので田舎暮らしには助かります。日持ちするものは買えるときに買っておき、ガソリンを節約します。

③消費税を浮かす
そしてなぜJetで日用品を中心に買うかと言うと、これは州によっても違うますが、アメリカでは食品は消費税がかからないことが多いのですが、日用品はかかります。
しかしオンラインショッピングだとかからないことが多いのでそれで消費税分を節約するのです。（送られてくる州と自分が住んでいる州の兼ね合いなどもあるみたいです。）私が住んでいる地域は5.5%なので低い方ですが、それでも$30以上買えば$2近く節約できることになります。最近はオムツもJetで買いますが、消費税も馬鹿にならないので助かります。
そしてドラッグストア系の化粧品も結構あり、私も何回か買ったことがありますが、e.l.f.やWet n Wildなど定価より安くなっていることもあります。これらも普通に買うと消費税がかかるので微量ですが節約できますね。

④商品の数を買えば買うほど割引になる
つまり$35の商品を1つ買うよりも細々と商品をカートに入れるとその都度割引されると言うことです。しかしこのシステム、前はほとんどの商品が対象だった気がするのですが、現在は全てではないみたいで入れても割引されないものもあるので注意です。
それと返品をしない、と最初に宣言しておくと数セントですが先に割引になります。

⑤Ebatesでキャッシュバック
ここからショップへ行き買い物をするとキャッシュバックがもらえるよ、と言うこういったタイプのサイトはよく目にしていましたが、怪しいと思い使うまでしばらくかかりました。しかし自分はオンラインショッピング結構するなあと思い始めて、気まぐれで試してみたのが始まりでした。
こういうのってどういう仕組みでお金が回っているのか分からないと気持ち悪いので調べたところ、要はEbates.comはアフィリエイトサイトのようです。このサイトに提携したショップに行くリンクを載せ、そこで利用者が買い物をするとEbatesにコミッションが入るので成り立っているみたいです。
Ebatesのサイト自体にセール情報やクーポンなども載せているので、そこを訪問した人はそれを見て買い物をしたくなるかもしれません。つまりオンラインショッピングをプロモートしていることになりますよね。そしてそこから買い物をした人がいたら、そのオンラインストアからコミッションをもらう→コミッションの半分をカスタマーにキャッシュバックする
と言う仕組みのようです。

今回のJetの買い物では$1のキャッシュバックでした。と言っても、即座に返金されるわけではなく、何回かの買い物分の合計がチェックで送られてきます。私が他にオンラインでよく買うショップではAmazonやe.l.f.もキャッシュバック対象になるので、Ebatesから行くようにしています。初回は$10がボーナスでもらえます。
また紹介制度があり、紹介した人が買い物をするとボーナスがもらえます。ちなみに当サイトに貼っているリンクから登録すると私の紹介分となるので、ぜひ利用してもらえると嬉しいです！https://www.ebates.com

以上の工程を経て、今回最低$5は節約できたかと思います。お店に出向いて買うよりも、家でパソコンでセール品を吟味しながら選べるのもオンラインショッピングの利点です。（特に小さい子供がいると、集中して買い物ができないので。）

アメリカの宅配事情

さて、注文してから宅配で届くわけですがJetはFedexで配送されます。発送までもかなり早く、だいたい注文してから２日くらいで届きます。（これアメリカでは早い方です。日本では翌日に届いたりもしますが。。）
アメリカ在住の方はもう慣れていると思いますが、アメリカの宅配は日本と比べるとかなりいい加減です。基本通常配送でサインが必要ない場合が多いので、玄関前に荷物を置いて行くだけです。親切なドライバーだと玄関のチャイムを鳴らしてくれます。（といっても手渡すわけではなく、ピンポンダッシュ。）
先日はうちの住所に前の住人の荷物が届いたので、運送会社に連絡して取りに来てもらわなければなりませんでした。日本だと手渡し・判子が基本なのでこういうことは避けられますよね。

しかし、しばらく不在にする時や、帰宅が夜遅くになる時など玄関にパッケージが放置されていると心配な時もあります。
私も昔一度荷物を盗まれたことがあります。配送予定日に家にいたのに、チャイムも鳴らなかったし、でも追跡だとお届け済みになっていたのできっと盗まれたんだという結論に至りました。しかしショップに連絡したら快く同じ注文を送ってくれました。なのでこちらではこういう事態はよくあるのかと思います。

そしてアメリカの郵便、USPSも荷物配送に使われることがありますが、日本郵便と比べてしまうとイマイチです。自分が送る側として利用した時に何度か信頼性を疑う出来事があったし、届くはずの荷物が紛失なんてのも何度かあります。そして郵便のいい点は小包だとポストに入ってくるので安心なのですが、入らないものは宅配便同様玄関前に置いていきます。

イメージ

話はちょっとずれますが、郵便受けはうちの近所は個々に設置されているタイプ（上の写真）ですが、アパートや一戸建てでも何件分がまとまった位置に置いてある郵便受けもあるし、鍵付きの大きめの箱に荷物が入れられるようになっていたりもあります。
そして治安が悪い地域、配達に不安がある場合などはPO BOXといって私書箱を利用する人も多くいます。

ここまでアメリカの宅配便のダメ出しをして来ましたが、慣れるとこれが当たり前になるので、日本の宅配便や信頼度の高い郵便など良すぎるサービスがもはや夢のように感じます。
しかし最近日本で問題にもなったようですが、再配達や指定時間内の配達によるプレッシャーがドライバーのストレス増加となり、労働環境の悪化を招いてしまうようです。利用者にとって便利すぎるサービスは結局誰かにしわ寄せが来ているのという事ですね。
その点ではアメリカではドライバーも気楽だし、受け取る側もわざわざ指定時間に家にいなければいけない事などないので気楽です。バランスを考えるとこれでいいのかなと思います。

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