vol.34 アメリカでBBQ

去年の一枚

　あたたかくなってきたので、週末になるとそこら中からスモークが風に乗ってきます。（暖かい地域だと年中ですが。）そう、アメリカといえばBBQです。
日本だとBBQというと河原やビーチでやったり、割と特別感がありますが、アメリカでは日常です。今週末は天気がいいらしい、じゃあBBQにしようという感じです。
アパート住まいでもバーベキュー台（というのか？）がベランダに置いてあったり、はたまたガレージの中に置いてあったり、一家に一台はあります。そして大きな公園だと誰でも使える焼く台が備え付けてあったりもします。

しかし正直こちらのBBQはつまらないです。
催し物でBBQ料理が出るときは大抵ハンバーガーかホットドッグ。とりあえず肉を焼いておけばいいやという感じです。というかおそらく肉を焼く一種の調理法なだけなのですね。
こだわる人は前の日からお肉をマリネしたりするでしょうが、日本のように野菜や焼きそばや色々出てくるのはあまりみたことがありません。
あとみんなで囲むというよりは、だいたいお父さんが黙々と一人で焼いているイメージです。
とうもろこしはBBQシーズンになると人気の唯一の野菜かも。

アメリカに来た頃はBBQには興味がなかったので、夫が焼いたバーガーやホットドッグを食べるくらいでしたが、あまりにも味気がないので自分で極めることにしました。
そして多くの家族はガスの大きいグリル台だったりしますが、うちのはというと。。

Weberの最小のグリルで細々とやっています。

正直デザイン買いです。

BBQの醍醐味って炭から火を起こすことですよね？

なのでガスなんて邪道です。だったら私はわざわざ外でやらなくてもキッチンでいいです。

小さいのでたくさん焼けませんが、私は火鉢感覚で焼けたらその場で食べるのが好きです。
あと持ち運びも便利なのでいつかキャンプで活躍すればと思っています。

そしてウェーバーはバーベキューグッズ専門というだけこのシーズニングも美味しい！
下写真の右側のシーズニングはチキンのマリネ用ですが、とりあえずかけておけばなんでも美味しくなります。