vol.30 Lemon Syrup

  

　去年友人にもらったレモンのシロップが美味しかったので、飲み終わって瓶を返した時に作り方を聞いてみました。
そのままお湯で割って飲んだり、紅茶に入れてレモンティーにしていましたが、とても美味しかったのです。
基本的な作り方は、レモンと砂糖を１：１で密閉容器に入れて一週間ほど待つだけだそうです。
煮詰めるのかと思っていたらこんな簡単だとは。。これは自分でも作ってみるしかない！ということで作ってみました。

用意したのはレモン、グラニュー糖、メイソンジャーです。
メイソンジャー、日本でもサラダや、蓋をストロー口にしてスムージーを入れたり流行りましたね。
アメリカでは保存食を作るコーナーやクラフトショップなどに売っており、安く買えます。
私は発酵食品作りにハマっておりそれに使うのと、あとは夏飲み口を変えてコップにしたりします（後者は実用というより見た目重視）。
ガラス瓶なので消毒もしやすいし、何よりおしゃれで可愛いので好きです。

さて私が作った工程ですが、オーガニックレモンでない普通のレモンを買ったので、皮を重曹の水につけて農薬やワックスを落としました。
試しに皮付きと剥いたものと両方作ってみました。

各瓶レモン２個ずつなのですが、容器に対して量が多すぎました。。混ぜる段階でかなりこぼしてしまったと思います。
これを直射日光が当たらないところに放置します。

下の写真は３日くらい経ったところ。まだかなり濁っています。たまに瓶を振ったり、箸でかき混ぜたりしました。

時間が経つとだいぶ馴染んできていましたが、底に砂糖が溜まっていたのでちゃんと溶けるか心配でした。
しかし10日くらい経ったところで底の砂糖がなくなったので、それで完成としました。冒頭の写真が完成形です。

最近暑くなって来たので炭酸で割ってみました。イタリアンソーダです。混ぜると炭酸が多少抜けてしまうのがネックですが、程よい甘さで市販の炭酸飲料を飲むより断断然いいです。

あとはヨーグルトにかけたり、お菓子作りにも使えそうですね。開封後は冷蔵庫に保管しています。
友人曰く、グレープフルーツやザクロなど他の果物でも作れるそうです。レモンに飽きたら他のもチャレンジしてみようかな♪



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