プチプラでも出始め気になったミセラーウォーター(Miceller water)。クレンジングウォーターなのですが、Wet n Wildで出たので買ってみました。本当はNYXでも新発売したのでそちらを買うつもりでTargetに行ったのですが、箱もなく封もされてなかった（アメリカでは多いです）ので不安を覚えやめました。
売り場で他メーカーのものたちとも比べましたが、Wet n Wildのは量の割に値段が高めです （$4.99）。しかもこれだけ二層。。ウォーターというからには二層はおかしいのではと思いましたが、プッシュダウン式の容器が気に入ったのでまあいいかと。（なんと中のプッシュする部分はトラベル仕様で、ロックもかかるようになってます！）
改めてミセラーウォーターとはなんぞやと思い調べてみました。
基本的にはマイルドなクレンジング剤です。何でできているかというと、ミセルという微小なクレンジングオイルの分子と水だそうです。この分子は汚れや脂に吸着し、肌を乾燥させることなく汚れを落とすことができるそう。
洗顔、メイク落とし、さらには保湿剤にもなると書いてあります。。いいことづくし、もう奇跡の水ですね。
しかし！読み進めると、厚いファンデーションやウォータープルーフマスカラなどは落とせないので、別で落としてから使いましょうとも書いてある。。なんだ、結局二度手間なのか。そんなうますぎる話はないですね。ただ、敏感肌の人にはオススメだそう。
参考：What The Heck Is Micellar Water, And Should You Use It?
水だけど、厳密に言うと水とは違う。昔流行った肌水みたいな感じですね。。発売当初、本当に飲める水なのかと思いました。懐かしい。
おそらく元祖はフランス発のビオデルマ(Bioderma)だと思います。そういえば昔日本にいた時も売ってるの見たことあるなあと思い出しました。こんなやつ、見たことありませんか？↓
フランスの女性は水とのコンタクトを極力避けるため、水道でバシャバシャ顔を洗うことはあまりないんだとか。なのでクレンジングは拭き取りが主流みたいです。
話は戻りますが、私が買ったWet n Wildのは二層で、水と言う感じは全くしません。
そしてウォータープルーフマスカラも落ちると書いてある。。
実際使ってみた感想ですが、落ちにくいマスカラ、アイメイク、リップなど確かにしっかり落ちます。目の周りに使ってもしみることはありません。
そこは大満足なのです。が、本来ミセラーウォーターはダブル洗顔不要なのに、こちらは油っぽい感じがあるので私はそのあと洗顔しないと気持ち悪いです。
もう本当に二層のアイメイクリムーバーみたいな感じなので、そう思って使うぶんには問題ないかな。。。
こうなると二層でないものを使ってみたくなりますが、石鹸で落とせるようなものしかつけない人ならともかく、正直ちゃんと“メイク落とし”として機能するのか疑問です。
結局拭き取り化粧水と同じものなんじゃないかと。。
クレンジングの常識を変えるのか！？と言うくらい各メーカーからこぞって出ていますが、私は結局マーケティングにやられた感があります。かつての肌水のようにファンシーなネーミングにつられた感が。
私はメイク落としはオイルクレンジング派なのですが、アメリカではあまり売っておらず、あってもとても高いです。なのでこちらでは拭き取りシートを使うようになりました。一枚で全部拭き取れる方が好きです。なので拭き取りクレンジング剤を使う場合はコットンを何枚も使うので、勿体無いと思ってしまうのです。。
結論。このWet n Wildのものに限定して言えば、アイメイクリムーバーとしてはリピートもありかなと言う感じですが、量が少ないので顔全体のメイクを落とすのに使うには勿体無いし、コットンも何枚も使うので躊躇します（貧乏性）。使用後にさっぱり感もないので朝の洗顔に使うにもありえないです。メイク落としとしては、敏感肌でない私にはミセラーウォーターは向いてないと思いました。一本で何役、と言うのはなかなかないですね。
もし、本当によく落ちる・ダブル洗顔がいらないミセラーウォーター知ってる方いましたら是非教えてください。（プチプラに限る。）
にほんブログ村
コメント
コメントを投稿