vol.9 眉毛難民

 

  
  眉毛って時代によって流行りの形が変わりますよね。
例えば平安時代の麻呂、バブル時代の太眉、アムラーが流行った頃の細眉。最近で言うと、平行やアーチ型でしょうか(私はあまり馴染めませんが。)そしてその見た目で随分違う印象になります。
そんなわけで、流行りとともに形を変えたくなるのが常です。
眉毛って顔の中で唯一いじりやすいものだと思います。化粧をしない男性でも整えたりして印象を変えますね。
基本は自然な眉毛の形を生かすのがいいと思いますが、それに加えて女性はメイクをして割と変化に幅をもたせられます。これは形を楽しむ上でアドバンテージになりますね。

 前置きが長くなりましたが、私はあるサイクルで眉毛難民になります。
どういうサイクルかというと、流行りに影響されるのはもちろんのこと、眉は伸びるので気に入ってた形に整えてもメンテでつまづいたり、そして(悲しいことに)老化で顔の見た目の印象が変わったり、毛が少なくなるからです。鏡に映って、ふと気に入らなくなったり、うまく描けなくなったりして、形を変えなきゃ!と思い立つのです。

 上記にも書いた通り、眉毛は毎日生えてくるので手入れが必要です。
本当にどうしたらいいか分からない、自分で形を変える自信がない場合は、眉サロンや美容院でプロにやってもらうのも手でしょうが、貧乏暇ありの私のような主婦は全てDIYです。
なので、有名どころ眉サロン“アナスタシア(Anastasia Beverly Hills)”での施術をネットでググって、実際に体験談を綴った方のブログなどを参考に真似してみました。

素人なので骨格などを考慮して形を決めるのは難しいですが、あくまで感覚でやります。
左右の形が対称な人は珍しいと思うので、片方決めてそれに合わせます。
ちなみに私は左右の高さが違うのがいつも悩みでした。今回は写真で左側に映っている方に合わせました。
※基本の眉の形の決め方はここでは省略します。(棒を使って小鼻と目の延長線上に眉山を。。ってやつです。)

まずは下書き。黒の方が見やすいと思い、ペンシルアイライナーでデザインを描いていきます。
最近は太めの方が好きなので、多めに幅を取ります。(細眉より小顔効果があるとのこと。)
そして私は目と眉の間が広くなるのは好きではないので、狭めになるようなるべく下を残します。(この部分が狭い方が、のっぺりならないので。)
ちなみに本当はすっぴんでも毛量・形が安定しているような人の眉毛が憧れですが、それは無理なので私の場合は描くことが前提です。


あまり見られたくない姿ですが

以降の流れは。。
線からはみ出た部分を処理する。(私はシェーバーで上部分を注意深く剃る、下部分は毛抜きで抜く、ハサミで切る、という方法にしました。)
そして下書きを落とす。(その前に形を忘れないために写真を撮っておく方がいいといいです。)


眉ティントが多少残っているので、眉尻が赤茶気味ですが。。

そして最後は、はじめの下書きの形になるよう描き足します。
近頃気になるInstagram brow。海外のビューティ系Youtuber動画やインスタグラムの写真にはこの眉毛があふれています。ずっと見ているうちに洗脳されたのか、私もやりたくなりました。
なので描くときはこの形をイメージをしながら、ブラシとジェルライナー、コンシーラーを駆使して。。

Ta-da!Complete!!


すっぴん画像と比べるといかに盛れているか分かりますね?ポイントは眉頭に偽の毛を描くことです。
個人的な意見ですが、これをすることによって、ステンシルされたような見た目を避けて動きが出ると思います。
私はビューティー系動画をたくさん見て眉の描き方を研究しましたが、初めてこのテクニックを見たときは脱帽でした。

というわけで、眉毛難民を脱出できました。
毎日これと同じように描くわけではありませんが(時間がかかるので)、しばらくはこの形をキープしたいと思います。
実は理想の自眉も諦めたわけではなく、まつ毛・眉毛用育毛ジェルを塗布していますが、効果はイマイチですね。。

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